ビブラム ファイブフィンガーズ
現在、池井戸潤原作のドラマ『陸王』がオンエア中ということもあり、ビブラム社の「ファイブフィンガーズ」というシューズが注目を浴びているとのことです。
『陸王』は、足袋の製造会社が “足袋のように靴底の薄いマラソンンシューズ” を開発しようとする物語です。
ファイブフィンガーズは、その第一話で、スポーツシューズの店員が主人公(足袋の製造会社社長)に紹介する形で登場しました。
画像でお分かりのように、靴先が5本の指に分かれているのです。
履いているうちに5本の指が自由に動くように柔らかくなり、屋外においても足の自然な動きを可能にします。
靴を履いて歩くことで、どうしても踵中心になりがちな歩行をこのシューズが矯正してくれるのです。
ドラマ『陸王』では、踵中心の “ヒール着地” から足裏中心の “ミッドフット着地” にすることにより、力のロスの少ない “理想的な走り” が手に入るのだと説明していました。
裸足中心の生活が多い日本人も、この5本指シューズを履いてさらに足裏の感覚を磨いたほうが良いかもしれません。